PROFILE
HN:
よぅ嬢
年齢:
42
性別:
女性
誕生日:
1982/09/18
COMMENT
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純な狂気
その手足を切り落として、ついでに光も音も声も奪おうか?
それでも私は君を愛し続けるから、心配しないでね。
君は一生私のもの。私の全ては君のために存在しているの。
そう言ったら君は笑った。綺麗な顔を皮肉に歪ませて笑った。
「お前は狂ってる。それでも俺はお前が好きだ」
十年一昔というのならば、これは既に昔話。
狂気と本能に突き動かされた人間には、理性も倫理も通用しない。
十代にありがちな、甘酸っぱくて綺麗な恋愛では無かったの。
たくさんの罪に汚れ、もはや神聖に感じられるほど醜悪だった。
互いの人生を壊し、互いの脳は蝕まれ、
それでも私は君に逢えたことを後悔していないよ。
堕落した現在の私が在り、崩壊した現在の君が在り、
それでも私は君に逢えたことを後悔していないよ。
忌むべき過去である、抹消させるべき過去である…
幾度となく言い聞かせ、幾度となく封印させようとした。
二度と君の名を呼ばないと誓った。
けれど私の誓いは脆い。
過去から届く君の声が顔が匂いが温もりが、私を過去に連れ戻す。
全てを忘れるのは不可能なのだと、ようやく悟った。
だから忘れない。もう無駄な努力は止める。決して忘れないよ。
過去と共存して生きましょう。
罪を背負い、罪を償い、けれども過去に縛られず、私らしい人生を…
最期に君を抱きしめた日も忘れない。
君の彼女のアパートは安っぽく悪趣味で、ひどく臭ったね。
ドラッグか、溢れたビールか、彼女の香水か、或いは私達の体臭か。
世界が歪んで見えたのは、私の脳まで溶けていたからだね。
最期に君とキスした日も忘れない。
小春日和の下、何故か隣に君がいた。もう会わないはずだったのに。
ふと寄ってきた君を思わず避けた。ほんの少しだけ触れた唇。
そんな私を見て、君は困ったように笑ったね。
ボディピアスの先に見える「あっちの世界」に行きたかった。
二人で逃げたかったね。家族も友人も棄て、君だけで良かったわ。
君のその手を二度も振り払ったのは私なのに、おかしいね。
でも、分かるでしょう?
恋しすぎて求めすぎるから「サヨナラ」だったの。
消化も昇華もできなかった恋愛。
君はもう、プライドもナルシズムも棄てることはないよ。
だって、私がいないでしょう?
私はもう、サバイバルナイフを持ち歩くことはないのね。
だって、君がいないから。
もっともっともっともっと「好き」と伝えたら良かったな。
もっともっともっともっと「辛い」と甘えて泣けば良かったわ。
だから目を閉じて、せめて過去の君に触れよう。劣化しない君に。
愚かで愛しい、遠い過去の恋人。
目を開くと、現実が在る。
君とは何もかも真逆の男性を選んだよ。
理由は分かるでしょう?
私は幸せだよ。これからも幸せで在り続ける予定。
過去も現在も愛しながら、私は幸せになる。
こんな幸せのかたちも良いでしょう?
君も幸せになってね。私とは真逆の女性を選ぶといいと思うよ。
ここ数日、頭に張り付いていたことを吐き出してみました。
フィクション?ノンフィクション?夢?現実?さぁ、どうでしょうね。
それでも私は君を愛し続けるから、心配しないでね。
君は一生私のもの。私の全ては君のために存在しているの。
そう言ったら君は笑った。綺麗な顔を皮肉に歪ませて笑った。
「お前は狂ってる。それでも俺はお前が好きだ」
十年一昔というのならば、これは既に昔話。
狂気と本能に突き動かされた人間には、理性も倫理も通用しない。
十代にありがちな、甘酸っぱくて綺麗な恋愛では無かったの。
たくさんの罪に汚れ、もはや神聖に感じられるほど醜悪だった。
互いの人生を壊し、互いの脳は蝕まれ、
それでも私は君に逢えたことを後悔していないよ。
堕落した現在の私が在り、崩壊した現在の君が在り、
それでも私は君に逢えたことを後悔していないよ。
忌むべき過去である、抹消させるべき過去である…
幾度となく言い聞かせ、幾度となく封印させようとした。
二度と君の名を呼ばないと誓った。
けれど私の誓いは脆い。
過去から届く君の声が顔が匂いが温もりが、私を過去に連れ戻す。
全てを忘れるのは不可能なのだと、ようやく悟った。
だから忘れない。もう無駄な努力は止める。決して忘れないよ。
過去と共存して生きましょう。
罪を背負い、罪を償い、けれども過去に縛られず、私らしい人生を…
最期に君を抱きしめた日も忘れない。
君の彼女のアパートは安っぽく悪趣味で、ひどく臭ったね。
ドラッグか、溢れたビールか、彼女の香水か、或いは私達の体臭か。
世界が歪んで見えたのは、私の脳まで溶けていたからだね。
最期に君とキスした日も忘れない。
小春日和の下、何故か隣に君がいた。もう会わないはずだったのに。
ふと寄ってきた君を思わず避けた。ほんの少しだけ触れた唇。
そんな私を見て、君は困ったように笑ったね。
ボディピアスの先に見える「あっちの世界」に行きたかった。
二人で逃げたかったね。家族も友人も棄て、君だけで良かったわ。
君のその手を二度も振り払ったのは私なのに、おかしいね。
でも、分かるでしょう?
恋しすぎて求めすぎるから「サヨナラ」だったの。
消化も昇華もできなかった恋愛。
君はもう、プライドもナルシズムも棄てることはないよ。
だって、私がいないでしょう?
私はもう、サバイバルナイフを持ち歩くことはないのね。
だって、君がいないから。
もっともっともっともっと「好き」と伝えたら良かったな。
もっともっともっともっと「辛い」と甘えて泣けば良かったわ。
だから目を閉じて、せめて過去の君に触れよう。劣化しない君に。
愚かで愛しい、遠い過去の恋人。
目を開くと、現実が在る。
君とは何もかも真逆の男性を選んだよ。
理由は分かるでしょう?
私は幸せだよ。これからも幸せで在り続ける予定。
過去も現在も愛しながら、私は幸せになる。
こんな幸せのかたちも良いでしょう?
君も幸せになってね。私とは真逆の女性を選ぶといいと思うよ。
ここ数日、頭に張り付いていたことを吐き出してみました。
フィクション?ノンフィクション?夢?現実?さぁ、どうでしょうね。
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