PROFILE
HN:
よぅ嬢
年齢:
42
性別:
女性
誕生日:
1982/09/18
COMMENT
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まだ復活できません
日曜日、地元の山に登ってきました。
…九号目まで車を使ったけどねw
どれだけ体が弱っても、山に行くと生き返る。
私の随分うしろをヘロヘロになりながら歩いている彼氏に、
「ね、私、山の申し子でしょう?」
と訊いたら、さも悔しそうに(苦しそうに)頷いた。
山歩きは大得意。
いつか、何年先か、何十年先か、私が死んだら、この山に還りたい。
まむし道に風葬されたい。この血も肉も骨も、この山に。
無理な願いでしょうけれども。
この山に好きな人と登るのは本当に久しぶり。
15歳の夏のキャンプ以来かな?あの馬鹿な記憶が鮮明で笑えた。
あ、でも、違う。最後は19歳の夏だわ。ヒロと見た朝焼けが最後か…
上書き、上書き。
いろんな思い出は、今の彼氏との記憶に塗り変えていくの。
いつか、私の中は彼氏でいっぱいになる。
今日は学園祭の代休で、病院ハシゴ。
一ヶ所は通院終了!治らないから終わりなのだけれども。
なんだか悲愴な気もするけれど、仕方ない。
そして、今から自立支援の書類作成。
これを提出するリスクも、提出しないリスクも知っている。
知っていても無意味なことがある。この申請もそのひとつ。
私には何もできないから。
ただ、さすがに自分の病名を見ると気が滅いる…
平日の昼間に外出すると、色々な人を見掛ける。
学校に行っていないような子供たち。
仕事をしていないような若者たち。
16歳の頃、そんな人達が羨ましかった。自由だと思ったから。
学校に縛りつけられていたような私は、いつも逃げたかったからね。
本当に行きたかった高校へ進学することを許されなかった。
すごくすごく行きたい高校があった。やりたいことがあったの。
けれど、教師も両親も、進学先を選ぶ基準は同じだった。成績。
周囲も私も妥協して選んだのは、自宅から一番近い半端な進学校。
私は自分の意志を貫き通せなかった。
高校進学してからも、周囲に流されてばかり。
本当は行きたい大学なんて無かった。やりたいことなんて無かった。
ただ、奨められるまま、進学可能な大学を進路希望欄に書いていた。
私は貫きたい意志すら持っていなかった。
あの頃の私を振ったら、カラカラと中身のない音がしたかもね。
だから捨てた。
自分の命と、大切な友達以外を捨てた。
学校も家族も恋人も優等生な自分も、全てを捨てた。
やっと自由になれた、と思った。自由の意味も知らなかったくせに。
ずっと虚勢を張って生きていた気がするんだ。
やっと素の自分に戻れた。また高校に入って良かったと心から思う。
卒業したらどうなるのかは分からないけれど、
少なくとも今の私は意志を貫き通す力を持っている。
巧みに周囲をねじふせる弁論術も身に付けている。だから大丈夫。
なんだか下らないことばかりが頭の中をグルグル回っている。
体は仕方ないけれど、まだ心も元気になれていないみたい。
病人が「病んでいる」と呼ばれる理由は、
本人が「病んでいる」と自覚しているから。
まだ私、病んでいるみたいだ。



…九号目まで車を使ったけどねw
どれだけ体が弱っても、山に行くと生き返る。
私の随分うしろをヘロヘロになりながら歩いている彼氏に、
「ね、私、山の申し子でしょう?」
と訊いたら、さも悔しそうに(苦しそうに)頷いた。
山歩きは大得意。
いつか、何年先か、何十年先か、私が死んだら、この山に還りたい。
まむし道に風葬されたい。この血も肉も骨も、この山に。
無理な願いでしょうけれども。
この山に好きな人と登るのは本当に久しぶり。
15歳の夏のキャンプ以来かな?あの馬鹿な記憶が鮮明で笑えた。
あ、でも、違う。最後は19歳の夏だわ。ヒロと見た朝焼けが最後か…
上書き、上書き。
いろんな思い出は、今の彼氏との記憶に塗り変えていくの。
いつか、私の中は彼氏でいっぱいになる。
今日は学園祭の代休で、病院ハシゴ。
一ヶ所は通院終了!治らないから終わりなのだけれども。
なんだか悲愴な気もするけれど、仕方ない。
そして、今から自立支援の書類作成。
これを提出するリスクも、提出しないリスクも知っている。
知っていても無意味なことがある。この申請もそのひとつ。
私には何もできないから。
ただ、さすがに自分の病名を見ると気が滅いる…
平日の昼間に外出すると、色々な人を見掛ける。
学校に行っていないような子供たち。
仕事をしていないような若者たち。
16歳の頃、そんな人達が羨ましかった。自由だと思ったから。
学校に縛りつけられていたような私は、いつも逃げたかったからね。
本当に行きたかった高校へ進学することを許されなかった。
すごくすごく行きたい高校があった。やりたいことがあったの。
けれど、教師も両親も、進学先を選ぶ基準は同じだった。成績。
周囲も私も妥協して選んだのは、自宅から一番近い半端な進学校。
私は自分の意志を貫き通せなかった。
高校進学してからも、周囲に流されてばかり。
本当は行きたい大学なんて無かった。やりたいことなんて無かった。
ただ、奨められるまま、進学可能な大学を進路希望欄に書いていた。
私は貫きたい意志すら持っていなかった。
あの頃の私を振ったら、カラカラと中身のない音がしたかもね。
だから捨てた。
自分の命と、大切な友達以外を捨てた。
学校も家族も恋人も優等生な自分も、全てを捨てた。
やっと自由になれた、と思った。自由の意味も知らなかったくせに。
ずっと虚勢を張って生きていた気がするんだ。
やっと素の自分に戻れた。また高校に入って良かったと心から思う。
卒業したらどうなるのかは分からないけれど、
少なくとも今の私は意志を貫き通す力を持っている。
巧みに周囲をねじふせる弁論術も身に付けている。だから大丈夫。
なんだか下らないことばかりが頭の中をグルグル回っている。
体は仕方ないけれど、まだ心も元気になれていないみたい。
病人が「病んでいる」と呼ばれる理由は、
本人が「病んでいる」と自覚しているから。
まだ私、病んでいるみたいだ。
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